機動戦士Zガンダム 第13話「シャトル発進」

あらすじ

エゥーゴの地球支援組織、カラバのハヤトは、クワトロたちをケネディ空港に連れて行く。そこでジャブローに降下したモビルスーツと、パイロットを再び宇宙に上げて、アーガマと合流させようとする腹だった。そんな中、カイはハヤトにメモを残して去っていく。そのメモは、クワトロがシャアであることを見抜き、シャアが一介のパイロットで収まっていることに納得できない、と書いてあった。ハヤトはクワトロを追い詰めるが、クワトロは自分がシャアであることを認めなかった。それを見ていたカミーユはクワトロを殴る。そこに地球連邦軍の攻撃が入り、シャトルを守ろうとしたロベルトが新型モビルスーツに撃墜される。一方で地球連邦に幽閉されているアムロの元に、フラウと子供達が訪問するが、カラバに参加しようとしないアムロはカツに詰られる。

感想

いくつかのエピソードが同時進行で進む内容であるが、ポイントはアムロの行動と、クワトロがシャアであることを認めないということ、新しいモビルスーツによるエゥーゴへの攻撃とそれによるロベルトの戦死が、メインの話である。もちろんサブの中では、ティターンズの真の黒幕、ジャミトフの登場も押さえておきたいところではあるが、メインは、アムロが幽閉されていて動こうとしないことと、クワトロ=シャアであることを認めないクワトロがカミーユに殴られる点、そしてロベルトがあっさり死ぬところに焦点が合っている。シャアのはっきりしない行動は、今後の展開に影響を及ぼしかねないと思う。

コメント

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