昨日の夕方届いたiPhone 16 ProとApple Watch Ultra 2。昨晩は時間のゆとりがなかったので、iPhone 15 ProとApple Watch Ultraからのデータ移行は行わなかった。トラブった時に就寝時間を気にして作業すると碌なことがないからである。
今朝、その気は無かったのに朝4時半には目覚めてしまった。洗顔と朝食を済ませて、5時半からデータ移行に取り掛かった。作業的にはアプリの動作も含めて3時間半でデータは一応移行できた。
まず、iPhoneは毎年買い替えているが、Apple Watch Ultraは2年ぶりの買い替えなので、どういう手順でデータ移行したらいいか、迷った。ネットで調べても確信ついた記述は見つからない。ChatGPTで方法を尋ねると、なんとなくだがやり方がわかってきた。こういう時にはAIの情報は助かる。
まず、iPhone 15 ProとApple Watch Ultraはペアリングしたままで、iCloudとMacBook Proにバックアップをとった。どちらか一つでも構わないと思うのだが、念のためである。
その後、iPhone 16 Proの電源を入れ、iPhone 15 ProとApple Watch Ultraはペアリングしたままで、クイックスタート機能を使って、iPhone 15 ProとApple Watch Ultraのデータはそのまま機種間データ転送でデータを転送した。個人設定も基本機種間データ転送で片付けている。
作業自体はデータがそんなに多くないせいもあって、15分ぐらいで完了した。その後、楽天モバイルのeSIMのデータ転送の場面に遭遇したのだが、ここで問題が一つ起きた。主回線は楽天モバイルの個人契約で、副回線に楽天モバイルの株主優待契約で2つeSIMが入っていたのだが、eSIMのデータ転送ができるのは1つだけだったのである。で、個人契約の方が当然電話番号も自分の携帯電話番号なので、そちらを選択して、eSIMの転送は終わらせた。副回線の方のeSIMを転送する方法は見つからず、iPhone 15 Proから副回線のeSIMを削除しても、iPhone 16 Proでアクティベートすることはできなかった。副回線は株主優待なので、どのみち来年春には使えなくなるのだが、半年分損した気はしている。
その後、ようやくApple Watch Ultra 2のセットアップに入るのだが、この時点でApple Watch UltraはiPhone 16 Proの方に紐づいていた。これに加えてApple Watch Ultra 2を追加ペアリングして、完了後にApple Watch Ultraのペアリングを解除しようと企んだのだが、これも失敗した。楽天モバイルの「電話番号シェアサービス」を一旦契約解除しないと、Apple Watch Ultra 2で「電話番号シェアサービス」の追加ができなかったのである。それで、Apple Watch UltraをiPhone 16 Proからペアリング解除をした上で、「my 楽天モバイル」アプリで「電話番号シェアサービス」を解約して、Apple Watch Ultra 2をiPhone 16 Proにペアリングし直し、再度「電話番号シェアサービス」を契約し直した。これで契約事務手数料が余計に取られる気がするが、手続きとしては完了である。ペアリング後、iPhone 16 ProのApple Watchアプリを見ていたのだが、文字盤のコレクションが全て消えていた。これはあとでダウンロードし直しせざるを得ず、手間がかかりそうである。
iPhone 16 ProとApple Watch Ultra 2のペアリングが終わった後は、データ転送で漏れたApple Payのクレジットカード登録をしておいた。SuicaはApple Watch UltraをiPhone 16 Proからペアリング解除する時に注意を受けたので、一旦削除してからペアリング解除をして、Apple Watch Ultra 2をiPhone 16 Proにペアリングしたあと、Apple Watch Ultra 2に戻す作業はしている。
それから、インストールされたアプリを全部ではないが使うアプリだけは起動して、ログアウトしているアプリはログインをしなおした。これもアプリの量が多いので手間はかかったが、使うアプリはログインできたので、今後、問題はそんなに起きないだろうと思う。LINEも以前に比べればものすごく機種変に伴う移行が楽で、トラブったのはGoogle関係ぐらいだろうか。iPhone 15 Proでログインしっぱなしのアプリのいくつかは、iPhone 16 Proではログインに多少の手間はかかってはいる。
9時現在、ほぼiPhone 15 Proと同じ環境でiPhone 16 Proは使えると思う。思ったより早くにデータ移行が完了したので、後はこの3連休、出かける予定も多いので、写真アプリで写真や動画を撮影したり、他のアプリを使って作業したりを試してみようと思う。そして、iPhone 15 ProとApple Watch Ultraの下取りの準備を進めたいと思う。
追記
楽天モバイルの株主優待のeSIMであるが、どうも事務局に電話すると復活できるかもしれないことがわかってきた。しかし、事務局は土日祝日は電話受付はしていないので、この週末は何もできない。この3連休は、個人契約の楽天モバイルで使用しているしかないようである。
また、一つだけアプリのログインができないものがあった。楽天ポイントアプリを移行したら、「間も無く使えなくなるので楽天ペイアプリをインストールしてね」というメッセージが出た。それで、楽天ペイをインストールしたのだが、ログイン時に電話番号認証ができず、現在詰まっている。試行回数制限にも引っかかっているので、明日以降再度挑戦する予定である。これについては、22日の昼、外出していて食堂に入っていた時に再挑戦したところ、うまくいった。昨日の段階で副回線の楽天モバイル株主優待のeSIMは消えていたのだが、その残りがあって、それが主回線の電話番号認証に悪影響を及ぼしていたようである。昨日の段階で、副回線の情報は一旦全て抹消したので、試行回数制限が解ければうまくいくはずと思っていたが、その通りになった。
その翌日の朝、掲示板を見ていたら、「iOSのアップデートが来ている」という書き込みがあった。で調べてみると、iPhone 16シリーズ限定で、初期プリインストールされているiOS 18.0のビルド番号22A3351を正式版リリース時の22A3354に修正するためのアップデートがリリースされていた。21日にiPhone 15 ProからiPhone 16 Proにデータ移行する際に、珍しくiOSのバージョンアップのない状態でデータ移行できたので、バグ修正はないと思っていたのだが、バージョン番号が同じでビルド番号が違うiOSがリリースされているとは思いもしなかった。当然、アップデートはかけている。
Apple Watch Ultra 2の文字盤は消えていたのだが、iPhoneのApple Watchアプリを見たところ、文字盤は全て復活していた。iOSのアップデート効果があったのかもしれないが、いちいちコレクションした文字盤の再ダウンロードをしなくても良くなったのは、朗報である。
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