Apple、M2チップ搭載のMacBook Proを発表

去年の半ばぐらいから、散々噂だけは出ていたM2 Pro/MaxのSoC搭載のMacBook Pro、昨日の深夜23時ぐらいにサイレントリリースされ、プレスリリースと予約受付だけ開始されていた。商品発売は2月3日とのことである。

僕個人としては、昨年の6月ぐらいに整備済品ではあるが、M1 Pro MacBook Proを購入してしまったので、今回のM2 Pro/Max MacBook Proはスルー予定でいて、昨晩の発表を今朝知った後も、一応価格とスペックだけは確認したものの、基本スルーでいる。iPhoneのように買い換えるという考えは持っていない。

M1 ProとM2 Proの差はというと、20%程度の性能向上にとどまるようである。Appleのサイトを見ていても、M1 ProとのSoCの比較よりは従来のIntelとの性能差を強調した説明になっていて、Intel MacBook Proをまだ使用している層にアピールしている感はある。Intel SoCとの差は数倍にもなるようなので、それはすごい性能向上になるだろうけれど、M1 Proからしたらそんなに大幅性能向上というわけでもないから、買い替えるほどでもないかなとは思っている。

また、価格面で見ても、円安為替で高くなったM1 Pro MacBook Proと比較しても円高状況の現在でもM2 Pro MacBook Proの方が価格が高いようで、あえて手を出すほどかなという気はする。

今年の1月2-3日に「Appleの初売り」でM1 Pro/Max MacBook ProのAppleギフトカード大盤振る舞いがあったが、この時にM1 Pro/Max MacBook Proを買った方が得だったのか、今、M2 Pro/Max MacBook Proを注文する方が得なのか、微妙である。こだわらなければ、整備済品で発売されているM1 Pro/Max MacBook Proを買った方がコスト的には得かもしれない。M2 Pro/Max MacBook Proがリリースされたことで、整備済品のM1 Pro/Max MacBook Proの価格が値下げされているからである。これからMacBook Proを買う人は、コストと性能をよく検討して買った方がいいかと思う。

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