兵庫県定例記者会見で、フリー記者の質問に答えないまま、斎藤元彦は逃走

今日は、兵庫県定例記者会見の日だった。朝10:45からのスタートということであるが、久しぶりに仕事が忙しくないので、仕事用PCを持ってリビングに行き、リビングのテレビとApple TV 4Kで、YouTubeのArc Timesの生中継を見ながら、仕事の問い合わせが来れば対応する、という形式をとった。

今日は選挙ウォッチャーちだい氏は欠席だった。Xによると、インフルエンザA型に感染してしまったので、しばらく大人しくするしかないようである。その代わりに記者会見に出席したフリー記者の質問順番は、1.Arc Timesの尾形編集長、2.菅野完氏、3.松本創氏となった。

前半は兵庫県の取り組みを斎藤元彦が発表し、その後記者クラブからの質問を受け付ける、という内容になっていたが、斎藤元彦が選挙活動で買収の疑いがあったのが、不起訴になったこともあるのか、記者クラブの記者の質問はかなり生ぬるかった。なんでも、機密情報漏洩問題でも、県議会と折り合いがつきそうなので、マスメディアの追及が甘くなっているように感じられる。

そんな中、Arc Timesの尾形編集長の質問は手厳しかった。特にXで話題になっていた、フリー記者からの質問を受けているときに、斎藤元彦が演台を蹴っ飛ばしている、という事実を質問としてぶつけたのは予想外だった。斎藤元彦は「蹴ってはいない。1時間立っていると疲れるので足を楽にさせている時に演台にぶつかることはある。」と苦しい言い訳はしていた。

次の菅野完氏の質問も厳しかったが、酷かったのが松本創氏の質問の時である。松本氏の質問の意図が掴めない斎藤元彦はテンプレート回答に終始していたのであるが、松本氏が説明を丁寧に繰り返す中菅野完氏が意見を述べたら、斎藤元彦は「不規則発言が飛んでいる。」と記者クラブの幹事社に文句を言い、幹事社がそれを受けて発言した後、松本氏の質問に対してなんの回答もしないまま、斎藤元彦は会場をさっさと後にして逃げていったのである。

毎回、この定例記者会見を見ていると斎藤元彦の酷さがよくわかるのであるが、今日は特に酷かった。まさか質問に答えないまま逃走するとは想像だにしなかった。

記者クラブの質問内容からすると、斎藤元彦に対する追及は終わりにしたい雰囲気がありありで、よろしい事態ではない。今回欠席した選挙ウォッチャーちだい氏を含め、フリーの貴社の頑張りに期待するしかない感じである。

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