兵庫県知事の斎藤元彦とPR会社社長に対する公職選挙法違反容疑は不起訴処分

せっかくNHKから国民を守る党の党首、立花孝志が逮捕されたので期待をしていたのだが、ちょうど1時間ほど前、iPhoneにインストールしてあるYahoo!JAPANアプリの通知もなく、たまたま見ていたYahoo!JAPANで、公職選挙法違反の容疑をかけられていた兵庫県知事の斎藤元彦とPR会社「メルチェ」の社長に対しては不起訴処分になった、と報じられていた。

立花孝志逮捕に続いて司法が正義を見せるかと思ったのだが、「メルチェ」の行ったPRとその対価であるポスター代の請求だけでは起訴しても負けるとの判断らしい。せっかく上脇教授と郷原弁護士が頑張ったのに残念である。

とはいえ、斎藤元彦を巡る数々の闇はこの公職選挙法違反だけにとどまらない。何より、自身が設置を決めた第三者委員会の出した結論に全く従わない姿勢は、組織の長として相応しくない。斎藤元彦を手本に「法に触れなければいい」的考えで組織の長たる立場になろうとするものが多数跋扈している。伊東市長、沖縄県南城市長、群馬県前橋市長など、枚挙にいとまがない。

今後も兵庫県の定例記者会見は続くのだろうし、そこでフリーのジャーナリストたちがどこまで頑張れるのか、また、立花孝志の悪行が明らかにされ、斎藤元彦との関連が明確になることを期待する。今日は一旦不起訴の事実は受け入れるが、批判はやめない。

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