2025年11月にAmazonのブラックフライデーで、4KテレビをPanasonicのTH-55LX950からREGZAの65Z570Lに買い替えた。買い替えの一番大きな要因は、AVラックの変更に伴い、TH-55LX950の55型のサイズの画面では映像から受けるインパクトが小さ過ぎて映画を見る迫力に乏しかったからであるが、やはり最大の要因はブラックフライデーでの販売価格が安過ぎたという点にある。
ただ、それだけではないところもあった。前にこのブログで書いていたが、PanasonicのTH-55LX950はDolby Vision IQの実装に問題を持っていたため、結局モードをDolby Visionダークに変えて視聴する以外に方法がなかった。Dolby Vision IQは環境光の明るさに応じて画面の調整を自動で行う仕組みだが、TH-55LX950だと、環境光が明るいと画面にノイズが入るので、使い物にならなかったのである。多分設計のバグだと思う。
テレビを買い替えるときに製造メーカーをPanasonicからREGZAにしたので、同じDolby Vision IQでも動作仕様は違うだろうなと思っていた。
買い替えて2ヶ月近く経つが、REGZAの65Z570LのDolby Vision IQは初期設定のまま使っている。最初は画面が明る過ぎたのでDolby Visionダークに設定を変えて使ってみたのだが、結局映画を見るときには部屋を暗くするので、Dolby Vision IQでも差異はないだろうと思って元に戻してしまった。
Apple TV 4Kも65Z570LとMarantzのAVアンプCINEMA 70sに接続したときに「Dolby Visionに設定を変えますか?」と聞かれたので、そのまま「はい」としてしまい、今はApple TV 4Kの設定は常時Dolby Visionがオンになっている。
それで2ヶ月近く経過しているのだが、Dolby Vision IQでの画面乱れというかノイズが入る、という現象は一切起きていない。なので、Dolby Vision対応の4K UHD Blu-rayで映画を見ていると、作品にもよるが素晴らしい色彩を表示しているため、見惚れてしまうことが多くなった。
テレビのサイズが10インチ大きくなって没入感が高まったこともあるのだが、Dolby Vision IQの動作がちゃんとしているため、満足度は高くなっている。REGZAは実質中国のハイセンス製造のテレビなので、ちょっと不安感がないわけでもないが、今のところは素晴らしい映像を提供している。あとは耐久性がどこまで持つかだけである、若干不安に感じているのは。
昨日のニュースでSONYがTCLと合弁会社を作り、自社のテレビBraviaを合弁会社の製造に移管するというニュースが飛び込んできて、驚いているのだが、いよいよ日本メーカーがテレビを自社で製造しなくなる日が近づいているのだろうなと思っている。Panasonicはまだ頑張るみたいだが、僕がREGZAを買ったのも、ある意味時代の流れを感じるものである。

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