身代金型ウイルスの日本語版が登場

コンピューターウイルスには色々な物があるが、最近の流行は、脅迫型ウイルスだとトレンドマイクロ社は語っている。どういうのかというと、ウイルスに感染したPCはPC起動後に「違法なことをしたのでPCをロックした。解除してほしくば身代金3万円を支払え」と画面が出て、何の操作も受け付けなくなるというもの。解除するには振り込むしかないのだが、支払ったからといって無事にPCの操作が取り戻せる訳でもないので、この手のウイルスにかかったら、Wnidowsを初期化するしか方法がなくなる。まあちょっと知識のある人なら、PCのHDDを交換し、新品のHDDにOSをインストールし、ウイルス感染したHDDを外付けにしてデータの復旧を図るという手段がとれるが、出来ない人も多いだろう。こういうウイルスに感染するのを防ぐには、とにかくWindows Update、Flashのアップデート、JAVAのアップデート、Adobe Readerのアップデートを欠かさないことだと思う。これが出来ていない人が多いのである。後はPCをMacにしてしまうのもウイルス感染を防ぐいい手段だと思う。Mac用のウイルスの数は圧倒的に少ないので、感染率が非常に少ないのである。しかしこの手のウイルスも巧妙になってきたなというのが実感。気をつけなくては。

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