iMacのウイルス対策ソフトをClamXavからVirus Scanner Plusに変更する

iMacのlate 2012モデルを入手して以降、iMacはずっとウイルス対策ソフトにClamXavを利用してきた。Macのウイルス対策ソフトで無料というのが、その理由であったのだが、2015年の半ばに有料ソフトに変わってしまった。それでもClamXavの支払いを済ませ、これまで使用してきたのだが、1月にこのブログで書いたように、ふと無料のVirus Scannerをインストールし、iMac 4K Retinaのスキャンをしたところ、アドウェアが検出されてしまい、ClamXavのウイルス検知能力に疑問を持ってしまった。それから1ヶ月ほど、いろいろ考えたり、調べたりして、Virus Scannerの有料バージョン、Virus Scanner Plusが評判いいことを知った。コアのエンジンは、Bitdefenderで、Windows、Macともウイルス検知力に定評があることと、Mac App Storeで買切り制で、このブログを書いている現在、3600円とそんなに高くない値段で買えること、それと常駐監視と定義ファイルの自動アップデートがあるので、普段の使用には十分、という判断をした。それで、Mac App Storeから購入をして、インストールをした。ClamXavは、ホームページからインストールファイルをダウンロードして、そのファイルの中にあるアンインストーラーでアンインストールをしている。システムをいじっているので、ClamXavは単にゴミ箱にドラッグ&ドロップではアンインストールできない。ClamXavのアンインストール後、Virus Scanner Plusをインストールするわけだが、インストールしただけではiMacの保護にはならない。Virus Scanner Plusを起動させて、「Continuous Scan」を「ON」にする必要がある。その後、「Choose Protection」で、「increased protection」を選択し、「Grant access」ボタンを押す。それで「Macintosh HD」を保護すれば、セキュリティ的には万全である。ただ、これを行うと、TimeMachineも保護対象になってしまい、「Deep System Scan」もTimeMachineを含むスキャンになるので、相当の時間を使ってしまうところは、注意である。TimeMachineを除外するには、メニューバーの「Virus Scanner Plus」から「Preferences」から「Exclusions」でTimeMachineを追加すれば、検索対象から除外できる。ソフトが全て英語なので、とっつきにくい面もあるが、セキュリティ的には安心できるソフトである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました