伝説巨神イデオン 第37話「憎しみの植民星」

あらすじ

バッフ・クランの執拗な攻撃をかわすために、ソロシップはショート・デスドライブをかける。そしてかつて訪れて、甚大な被害を出してしまった植民星アジアンに再び訪れる。アジアンで修理と補給を行おうとするソロシップだったが、アジアンの代表はバッフ・クランと結託してソロシップとイデオンの奪取を考えていて、ソロシップの非戦闘員を人質に取る。そしてバッフ・クランへのソロシップとイデオンの引き渡しを要求する。その警告として人質に銃撃を浴びせ、シェリルの妹、リンが死んでしまう。ベスやギジェが人質を解放し、コスモたちはイデオンでバッフ・クランを撃退する。

感想

次第にソロシップの孤立感というか、バッフ・クランの包囲網が狭まっているかのような演出が印象に残る回。バック・クランに攻撃されたアジアンがバッフ・クランと結託してイデオンとソロシップを手に入れて、平和を取り戻そうとする様は、理解はできるが、同情はできない。この回でシェリルの妹リンが死亡。ソロシップ側の死者はまだ多くはないが、リンの死亡はソロシップの破滅への道を示しているようにも思える。そして、シェリルの心のダメージは大きいと言える。

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