映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」(輸入盤Blu-ray)

映画・テレビ

レビューの詳細は、THE FOUNDER(Blu-ray)/ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。世界最大のハンバーガー・チェーン店、マクドナルドがどのようにして成立していくかを描いた、マクドナルドの創業者レイ・クロックと、もともと小さな店舗であるマクドナルドを経営していたディックとマックのマクドナルド兄弟の確執と協調をあらわにした伝記ドラマである。マクドナルドが最初はマクドナルド兄弟が経営していた小さな店舗で、そのハンバーガーの提供方法のスピーディーさに特徴があったところが、物語の発端だが、映画はそこからマクドナルドをフランチャイズ化していくレイ・クロックと、マクドナルド兄弟の対立を描くことで、レイ・クロックという人物を描き出すことに成功していると言える。意外と地味な映画であるし、作品の出来は水準ではあるが、ここ日本でも全国津々浦々に展開しているマクドナルドが、どういう風に成立していったかを知るのは、面白い内容だと思う。マイケル・キートンが主人公のレイ・クロックを熱演していて、彼の独壇場の映画という印象は強い。こういう実話を映画化したものは、事実より奇なりという言葉が当てはまる内容だと思う。

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