僕がバッファローのWi-Fiルーターを買った時期は、あまり記憶にない。ただこれまで使っていたWHR-1166DHPという機種は5-6年前に発売されていた機種で、IEEE 802.11acがDraft仕様であったことから、多分4-5年は使っていたのではないかと思う。最初は接続デバイスが少なかったので、そんなに不具合を感じなかった。それがここ数ヶ月、Amazon Echoを3台購入したあたりから不具合を感じるようになった。何もしていないのに、Amazon Echoが「インターネット接続されていません」と、動作できなくなったり、突然MacBook Proの5GHzのWi-Fiが接続断していたりする例が増えたのである。考えてみれば、Wi-Fiルーターには5GHzの帯域では、MacBook Pro、iPhone XS、iPad Pro、Apple TVが、2.4GHz帯にはAmazon EchoとDotで計3台、Nature Remoというスマートリモコン、Epsonのプリンターと、かなりの数の端末が接続している。そのせいでバッファローのWi-Fiルーターにかなり負荷がかかっていると思われた。それで、急遽新しいWi-Fiルーターを購入してリプレースすることを考えたのである。最初は新しいバッファローのWi-Fiルーターに買い換えようと考えていたのであるが、Amazonでの評価が高くない。レビューには「ブチブチ切れる」という言葉がよく見かけた。それで、TP-Linkという中国に本拠地を置くメーカーのAmazon限定製品であるA10というWi-Fiルーターに買い換えることにした。中国製なのには一抹の不安もあったが、日本支社もあることから、まあ悪くないだろうと判断しての購入である。値段も7500円と、バッファローのよりグレードアップしているのも、購入の決断になった。昨晩、商品は届き、昨日の晩にバッファローのWi-Fiルーターを撤去し、TP-LinkのA10を導入した。スマホで簡単設定、という売り文句もあったが、とりあえず各デバイスでSSIDをつかみ、パスワードを入力して全てのデバイスで登録していった。動作チェックは今後継続してみないとわからないが、今のところおかしなところはないようである。これで、家庭内のWi-Fi環境が改善すれば、いい買い物になったと思う。
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