会社貸与PCのリース更新に伴う機種変更

僕が今の仕事で使っている会社貸与のPCは、Panasonicのレッツノートである。リース契約に基づくものなので、そのリースが始まったのは3~4年ほど前だったと思う。当時の仕様としては、CPUがIntelのCore i5で、ストレージはSSDという点で、比較的性能が良かった印象がある。

しかし最近になり、現在使用しているPCのリース期限が今年の12月末で終了するため、次のリースPCを選んでほしいという連絡が情報部門から届いた。3~4年前は職場の事情でPanasonicのレッツノート一択だったが、今回はその制約がなくなり、複数のメーカーの中から選ぶことが可能になっていた。

僕が次にリースするPCとして選んだのは、LenovoのThinkPadである。その理由は至って単純だ。提示された選択肢の中で、メインメモリが32GB、ストレージが512GBのSSD、そしてCPUがIntelのCore i7というハイスペックな条件を満たしていたのが、このThinkPadだけだったからだ。他のメーカーのノートPCでは、CPUがCore i5だったり、ストレージが256GBだったり、メインメモリが16GBだったりと、Windows 11を快適に動かすには少々物足りないスペックだった。

ちなみに、自宅で使っているMacBook Proのスペックはメインメモリが16GB、ストレージが1TBだが、それでも最近少し不満を感じることが増えてきている。そのため、仕事で使うWindows PCに関しても、できるだけハードウェア要件が高いものを選ぶべきだと考えた。実際、現在使用しているレッツノートは動作が重くなり、仕事中にイライラさせられる場面が増えていた。

そうした経緯でLenovoのThinkPadを選び、今日の昼、自宅にそのThinkPadが届いた。情報部門でプリインストールや初期設定が済んでいたため、電源を入れるとすぐに使用できる状態だった。また、Microsoftのクラウド同期機能のおかげで、Edgeの設定もすぐに反映され、スムーズに作業を始められた。

ただし、レッツノートのローカルストレージに保存していたデータは当然同期されない。そのため、一度会社のサーバーにデータを退避させ、そこからThinkPadに転送し直す作業が必要だった。この作業を今日の午後から進めており、仕事を終えた現在もデータ転送を自動で進行中だ。不要なファイルも多いかもしれないが、一つひとつ選別するのは手間がかかるため、一括で転送をかけた結果、10数GB以上のデータとなり、転送完了には明日いっぱいかかりそうだ。

しかし、動作が重くストレスを感じていたレッツノートから、ハイスペックなThinkPadに切り替わることで、仕事におけるストレスの一つが軽減されるのは間違いないだろう。データ転送が終わり次第、レッツノートを会社の情報部門へ返却する必要があるため、締め切りに間に合うよう、早めに作業を終えるつもりである。

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