レビューの詳細は、THE FIFTH ELEMENT(Blu-ray)/フィフス・エレメント/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。以前、リュック・ベッソン監督の「ヴァレリアン」のレビューを書いたことがあったが、なんか爆死した映画の最初の作品がこの「フィフス・エレメント」だと思う。それまで評価の高かったリュック・ベッソンがその本性を現した最初の作品が、この映画ではないかと思う。一応SF映画ではあるが、派手なアクションあり、滑ったコメディあり(クリス・タッカーがうざったい!)、カンフーあり、と何でもありな映画になっていると言える。ストーリーは今ひとつなのだが、ビジュアル面と、サウンド面が20年前の映画とは思えない出来になっているので、それなりに飽きさせず鑑賞することができる。とはいうものの、どこかで見たことあるような展開が多く、決して褒められたものでもないとは思う。まあ、ホームシアターを組んでいる人からすると、楽しい映画にはなっていると思う。
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