PlayStation 5を買ってもうすぐ1ヶ月になる。結局、PlayStation Plusにも加入した。加入するとゲームのオンライン対戦ができたりするのだが、まだ僕の場合はオンライン対戦には行っておらず、単にCPU戦を戦うだけなので、ゲームスコアをクラウドに保存しているだけに過ぎない。
それでも、PlayStation Plusの特典である毎月3-4ゲームが無料で提供されるのは、7月は早速利用した。PlayStation Plusに加入していないと無料でもらえないし、契約が切れると貰えたゲームで遊ぶこともできなくなるので、PlayStation Plusのサブスクリプションは継続する必要はあるが、それでも6月から1年はタダでゲームが遊べるのは得ではある。
7月に利用したゲームは、「THE KING OF FIGHTERS XV」だった。最初、このタイトルを聞いた時、「なんか聞いたことあるタイトルだな」と思っていた。後で調べると、僕が以前遊んでいたNeoGeo miniに計10タイトルも収録されていたSNKの「THE KING OF FIGHTERS」シリーズの最新作だということを知った。NeoGeo miniの「THE KING OF FIGHTERS」シリーズは仕事のストレスで精神的、肉体的にいたたまれなくなったときによく遊んで精神的、肉体的に落ち着くのを待っていた。
そんなこともあって、最新作である「THE KING OF FIGHTERS XV」が無料で遊べるのならばと、昨日ダウンロードした。流石にPlayStation 5用のゲームデータは87GBもあってダウンロードに時間がかかったし、PlayStation 5の内蔵SSDの容量を圧迫していたが、ゲームはできる状態になった。
今日は昨晩の睡眠の質が悪く、調子が悪かった。仕事も午前中に色々集中してしまいストレスを抱えたので、昼前にストレスで精神的にも肉体的にもいたたれなくなっていた。それで、試しに「THE KING OF FIGHTERS XV」で遊んでみた。
プレイして驚いたのはやはり画質と音質の驚愕の向上だった。今まで1990年代の「100Mショック!」という謳い文句で売り出していたNeoGeoのゲームで遊んでいたのだから、「87GBショック!」の2022年版のPlayStation 5用のゲームの画質と音質のあからさまな向上には驚くしかなかった。4K画質にHDR10のHDRが素晴らしく、「今まで1990年代の16bitゲームで遊んでいたのはなんだったのか?」というぐらいに差があった。
しかし、ゲームの操作方法はあまり大きな差はなく遊べる。ジョイスティックを使ってコマンド入力をすると必殺技は出せるし、昔のシリーズで出てきたキャラクターが最新作にも出てくるので違和感なく遊べるし、そこはストレスを感じない。難易度を最低にしたらかなり簡単にゲームは進んでいく。
仕事の合間のいたたまれない状態解消用なので、ずっとプレイしていたのではなく、精神的にも肉体的にも安定してきたら、ゲームは辞めて仕事に戻ったが、やはりゲーム機の進化に圧倒された。映画のビデオはレーザーディスクから4K UHD Blu-rayまで進化を目にしてきたが、ゲームを趣味にしていない僕としては、やはり衝撃だった。
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