映画「ゴーストバスターズ(2016)」を輸入盤4K UHD Blu-rayで見た雑記

レビューの詳細は、『ゴーストバスターズ(2016)』4K UHD Blu-ray(輸入盤)レビュー|女性版バスターズがNYを救う!鮮烈HDRとAtmosが炸裂するアップデート版【HDR10 / Dolby Atmos】を参照いただきたい。

この映画の4K UHD Blu-rayを購入したのは映画が公開された2016年のことである。ただ、購入動機は4K UHD Blu-rayでリリースされたからではない。同梱のBlu-ray 3D目当てで買っている。当時はBlu-ray 3Dの再生環境が整っていて、Blu-ray 3Dを結構買っていたのでその一環で買ったのだった。

しかし、この「ゴーストバスターズ(2016)」をBlu-ray 3Dで見ることがないまま3Dテレビを4Kテレビに買い替えたため、家で3D映画を見ることができなくなって、そのままになった。

最近Blu-rayのラックを見ていて、この映画のことが気になり出し、4K UHD Blu-rayがメインで入っていることから、見ようかなと思って今日見た次第である。

パッケージそのものは劇場版と拡張版の二種類が入っているのだが、4K UHD Blu-rayは拡張版のみ、Blu-ray 3Dは劇場版のみ、Blu-rayは劇場版と拡張版を選択できる、という仕組みになっている。今日見たのは4K UHD Blu-rayなので必然的に拡張版での視聴になった。

レビューでも書いているが、1984年版の「ゴーストバスターズ」へのリスペクトを忘れない面白い作品だと思う。そして、想像以上に楽しかったのがフレームブレイクという演出方法である。映画そのものは2.39:1のシネマスコープサイズで収録されているのだが、一部シーンでシネマスコープサイズのまま一部の映像が1.78:1のワイドテレビのアスペクト比に拡張して表示されるので、まるで飛び出す3D映画を2D状態のまま見ている感覚を味わえ、驚きに満ちていた。

Dolby Atmosの効果も絶大で、天井方向から低音がガンガン鳴るし、空間再現性は高いしで、映画の魅力を高める演出がなされていると思う。

この4K UHD Blu-rayを買って9年も経過しているが、今見ても楽しい作品だと思うし、そこそこ満足を感じるような出来になっていると思う。

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