映画「ターミネーター2」(輸入盤4K UHD Blu-ray)

レビューの詳細は、TERMINATOR 2:JUDGEMENT DAY(4K UHD Blu-ray)/ターミネーター2/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。

以前、ターミネーター2 3D(輸入盤Blu-ray 3D イギリス盤)を鑑賞して、感想を書いている。3Dバージョンを自宅で鑑賞するにはBlu-ray 3Dで見るしかなかったのだが、当時はイギリス盤しかリリースされず、リージョンコードの制限を突破して鑑賞した記憶がある。

その時にはまだテレビもハイビジョン3Dテレビだったので、4Kの視聴環境はなかったのだが、アメリカ盤のディスクも購入していて、それが今回見た4K UHD Blu-rayである。4K UHD Blu-rayは3Dの規格自体が存在しないので、2Dでしか見ることはできないのだが、4Kマスターをそのまま使っているので、Blu-rayよりは画質が良くはなっている。

最近になって、ジェームズ・キャメロンの制作した映画が、「ターミネーター」以外全て4K UHD Blu-ray化されてリリースされたので、気が向いて「ターミネーター2」の4K UHD Blu-rayを視聴した次第である。

この作品は過去からレーザーディスク、DVD、Blu-ray、Blu-ray 3D、4K UHD Blu-rayと買い替えてきているが、見るたびに新たな発見があり、ジェームズ・キャメロン監督の中では最高傑作ではないかと個人的には思っている。

2024年現在で見た印象だと、核兵器による恐怖と、女性の社会進出が目についている。核兵器による恐怖はロシアがウクライナとの戦争で核の使用をちらつかせる脅しをかけているところから、リアリティを感じさせるものになっているし、男性顔負けというかターミネーター化しているサラ・コナーの姿は、女性の能力は男性と同等というメッセージを伝えているかのように思える。

映像は4Kマスターなのだが、思ったほど高精細ではない。3Dバージョンを制作するためにノイズリダクションを使いすぎたのか、映像の立体感が思ったほど感じられないのである。逆にフィルム撮影であるはずの本作がデジタルカメラ撮影のようにすら感じられる。

音響も残念なことにdts-HD MA 5.1chに制限されている。オブジェクトオーディオではないので、オブジェクトの移動感はほとんどないのだが、視聴者の周囲に配置される音源は魅力的であり、AVアンプのdts Neural:Xモードだと擬似的に頭上方向から音が聞こえる場面もあり、臨場感としては高い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました