レビューの詳細は、バッドボーイズ(4K UHD/iTunes Movies)/Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。アクション映画で有名なマイケル・ベイの監督デビュー作であり、まだ俳優としての地位を確立していなかったウィル・スミスの出世作となった映画が、この「バッドボーイズ」である。実はこの映画、輸入盤LDを2枚買い、2枚共ディスクの錆によりノイズが載ってしまい、結局DVDのコレクション版で落ち着いた経緯がある。輸入盤Blu-rayは買わなかったが、「バッドボーイズ フォー・ライフ」がiTunes Moviesで配信されたときに、「バッドボーイズ 2 バッド」と3作で4500円とプライスダウンしていたので、配信の購入をした次第。どれも4K UHD/DOLBY VISION/DOLBY ATMOSなので、輸入盤4K UHD Blu-rayを買うよりは安い。最も「バッドボーイズ フォー・ライフ」の輸入盤4K UHD Blu-rayの発売日付近は、Amazon.comでの輸入盤購入はできなかったのだが。今回はシリーズ一作目の「バッドボーイズ」を久しぶりに再見したが、主役はウィル・スミスというよりはマーティン・ローレンスの方がメインなので意外に感じる。それに笑いを取るシーンが結構多いのも特徴的である。もちろん警察物なので、派手なアクションシーンもあるが、基本はコメディ映画である。それにハマるかハマらないかが、この映画を気にいるか気に入らないかの分かれ目になると思う。僕個人は何回も買い直しているぐらいなので好きな映画である。映像は4K UHD/DOLBY VISIONではあるが、元々が1995年のフィルムのスキャンなので、高解像度というわけでもない。シーンにもよるが、少し甘いと思う。色乗りもハッとさせられるシーンはあまりないと思う。音響はDOLBY ATMOSにリミックスされているが、コメディ中心なので、あまり三次元サラウンド感はないと思う。もちろんアクションシーンでは効果を発揮している。
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