「ジャスティス・リーグ」スナイダーカット、今年の初夏にデジタル配信およびBlu-ray発売

 DCコミックの実写映画として、スーパーマンやバットマン、ワンダー・ウーマンなどが集結して悪と戦う、「ジャスティス・リーグ」というヒーローもの映画がある。監督はザック・スナイダーなのだが、撮影途中に娘さんが自殺したため、撮影を続けることに耐えられなくなって降板し、続きを「アベンジャーズ」のジョス・ウェドンが撮影と編集を担当し、結果的に1本の映画として完成はしている作品である。ただ、その制作経緯から、出来はあまり良くない。そして、DCコミックのファンから、「ザック・スナイダー監督が編集したジャスティス・リーグが見たい」という要望が映画会社に寄せられていた。ザック・スナイダー監督もその要望の多さに自身のディレクターズ・カット版を作ることを映画会社と交渉し、結果的に「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダー・カット」として蘇ることになった。上映時間はなんと4時間。日本と中国を除く全世界で、3月18日からインターネットで配信されることが明らかになっている。では、日本では、というと初夏にデジタル配信とBlu-rayでリリース予定という報告が上がっている。詳細は、4月16日に発表だそうである。僕も、このザック・スナイダー・カットには好奇心を持っていて、どのような展開になるのか、期待をしている。日本でのリリースが世界から遅れるのは、劇場公開の時からお馴染みなので、仕方のないことと思っている。アメリカでは映画会社傘下のHBO MAXで配信、しかも1時間ドラマを4話連続という形式になるようで、興味が募る。3月13日には日本でも20人限定で字幕なしの英語環境で配信を見られるらしい。僕は3月13日は無理だと思うので、初夏のデジタル配信を待ちたい。多分、HD /2chステレオだと思うが。

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