映画「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(Apple TV 4K/iTunes Movies/4K UHD)

 レビューの詳細は、ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019)(4K UHD/iTunes Movies)/Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。古典的小説「若草物語」のなんと8回目の映画化された本作が、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」であるが、古典小説をそのまま映像化したのではなく、登場人物である次女ジョーの視点からマーチ家4姉妹の生活を描いているのが、この映画の特徴である。それは、ジョーが小説家として自立した生活を送りたいという現代の視点と、そのジョーが体験してきたマーチ家の4姉妹の生活を過去の視点として描いているのが、大きなポイントである。そしてマーチ家の生活をそのまま小説にして、出版社に売り込むジョーの姿を描いているところに過去の「若草物語」と違う点である。本国アメリカや日本ではBlu-rayしか発売されず、4K/DOLBY VISION/DOLBY ATMOSはiTunesの配信のみとなっているために、高画質、イマーシヴオーディオで本作を楽しむには、iTunesの配信版を購入するかレンタルするかしか方法がなくなっている。その配信の4Kだが、マスターフォーマットが4Kなので、ネイティブ4Kではあるが、思ったほど高精細ではなく、ピントが甘いシーンも見受けられる。色彩は、ニューヨークで自立するジョーの姿を普通の色彩とするならば、過去のマーチ毛の色彩は暖色系でまとめられ、ストーリーを区別する色彩をしている。音響はDOLBY ATMOSであるが、物語の性格上、派手な三次元サラウンドにはなっていない。イマーシヴサラウンドではあるが、控えめなサラウンドである。

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