数日前に、iPhone 15 Proのセッティングでアプリのログインに失敗するのは280blockerのDNSブロック機能のせい、と書いた。とりあえず、280blockerのDNSブロック機能をオフにしているので、今のところアプリの使用に問題はない。
しかし、その代わりにTalk専用ブラウザのTwinkleやYahoo!Japanアプリに広告が大量に表示され、操作の誤爆で広告のリンク先に飛んでしまい、困っていた。操作性が犠牲になっていて、対策を取る必要に迫られていたが、280blockerのDNSブロックをオンにすると、Yahoo!Japanアプリなどでは記事が途中から表示されないなどの不具合が出てしまうため、使い物にならなかった。
そんな中、掲示板で情報を得たのが同じく広告ブロック機能を持ったAdguardというアプリの中の機能である同じくDNSブロック機能だった。ホームページの説明では、「Adguard」もしくは「Adguard VPN」をインストールして設定すれば、DNSブロックはできるのかな、と思ったが、実際にAdguardをインストールすると、DNS機能を使うには有料課金が必要で、うーんと悩んでしまった。
その次にある「Adguard DNSを手動で設定する」の項目にあるiOSの項目にある構成プロファイルのダウンロードとインストールが、無料でできそうだったので、こちらで試してみた。構成プロファイルのダウンロードとインストールは、iPhone 6 Plusから7 Plusの時にMVNOの契約をしていた頃によく使っていたので、慣れたものである。
で、Adguard DNSの構成プロファイルをダウンロードしてインストールしたところ、無事TwinkleもYahoo!Japanアプリも広告が消えた。Yahoo!Japanアプリは記事が最後まで表示されるので、使い勝手がいいと感じた。アプリのロードが途中で止まるラクウルのアプリも最後までロードできる。
ただ、Adguard DNSのサーバーの性能のせいか、データの読み込みは多少遅い感じである。それでも鬱陶しい広告がカットできるのは結構助かる。280blockerの対策の方が遅々と進まないので、当面はこちらのAdguard DNSの構成プロファイルを使うことになりそうである。
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