iPhone 15 Pro/iOS 17でアプリがログインできないのは、280blockerのDNSブロックが原因

昨日、とりあえず手元に届いたiPhone 15 Proの最低限のセッティングを行なったことを書いた。昨日のブログの記事の段階で、いくつかのアプリのログインが出来ないとか、立ち上げるとエラーを吐くと言った現象が起きていて、それらのうちいくつかはアプリのアンインストールと再インストールで解決したものもある。

それでもログインが必要なアプリのうち、いくつかはどうやってもログインできずエラーを吐いてしまう症状に悩まされた。ただ、掲示板の情報が頭の片隅にあって、Safariの広告ブロッカーとして人気のある280blockerに原因があることを微かに記憶していた。

280blockerは基本Safariの広告をブロックするのであるが、実験的機能で「高度な広告ブロック」-「DNSブロックを使用」をオンにしていると、iPhoneの他のアプリの広告もブロックできてしまうという利点があった。例えばYahoo!Japanアプリなどは記事中にいろいろ広告が入るのだが、280blockerの「DNSブロックを使用」をオンにすると、この広告も綺麗に消えて無くなるのである。

掲示板の情報だと、この「DNSブロックを使用」をオンにしていると他のアプリのログインに失敗するという話が書かれていたのが頭の片隅にあって、ログインに失敗していたアプリでログインするときに280blockerの「DNSブロックを使用」を一時的にオフにしてみたところ、散々苦労していたアプリのログインに成功するようになったのである。

原因は、280blockerの「DNSブロックを使用」していることなのだが、この問題、iPhone 15 Proだけの問題ではなく、どうもiOS 17(たぶんiPadOS 17も)での動作バグとしてユーザーの間で認識されかけているようである。ただ、現時点で修正版が出ているわけではないし、そもそもが実験的機能なので修正されるかすら怪しい。iPhone 15シリーズやiOS 17にiPhoneのOSをアップデートしてアプリのログイン失敗に苦労している人は、もし280blockerをインストールしていたならば、「高度な広告ブロック」-「DNSブロックを使用」のトグルボタンがオンになっていないか確認したほうがいいと思う。

おかげさまで僕のiPhone 15 Proのセッティングは8-9割完了した。一部、会社の緊急連絡用アプリの設定が会社のPCを立ち上げないと行けないので、出来ていないぐらいか。iPhone 15 Proは快適に使えている。

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