新居でのホームシアターセッティングは一応完了する

福岡からの引越し準備のため、福岡の社宅で組んでいたホームシアターを解体して、かなり経つ。最後はテレビだけになっていて、結構フラストレーションが溜まったのを記憶している。

昨日、引越し荷物が新居に届いた。ドタバタもあったが、とりあえず荷物は運び込まれたので、一安心かと思っていた。しかし、荷物が届くと、荷物を開封したいという欲求に駆られてしまい、それと戦ってとりあえず寝たのだが、4時間程度しか眠れず、深夜3時半には起きてしまった。

最初はMacBook Proを使用しやすいPC用デスクを構築するところから始めていて、そのためには実は骨が折れるDVD、Blu-ray、CDのラック入れを行わざるを得ず、深夜からずっとラックを元通りにするのと、その元通りにしたラックにディスク類を収納していった。しかし、DVD、Blu-ray、CDの分量は多すぎであり、ラックにほぼ詰め込んでも溢れ出すぐらいまだ残っていた。

DVD、Blu-ray、CDの片付けは途中で中断し、午前中は洗濯と、役所に転居に伴う住民票の届出や、マイナンバーカードの住所変更、障害者自立支援の手続き、運転免許の住所変更で忙しかったが、手続き自体は午前中で完了した。

昼食を丸亀製麺でうどんを食べてからスーパーに行って食材を買い、新居に戻った。夜の睡眠が4時間程度だったので、昼寝したいなと思ったのだが、その誘惑よりホームシアターの構築の方に気が取られて、昼寝もせずに午後はずっと、ホームシアター構築をしていた。

福岡の社宅の時は、10.5畳の部屋の中にホームシアターがあり、ベッドもあり、その他DVD、Blu-ray、CDが所狭しと積まれていて、それに書籍やスター・トレックのフィギュアも圧迫していた。当然PC用のデスクもあった。

新居は3LDKなので、リビングはホームシアターと食事する場としてのみ定義でき、PC用デスクで作業する部屋や、就寝する部屋、フィギュアや書籍を保管する部屋と、分けて置くことができるので、リビングが実質ホームシアターになっていると言ってもいい。

ホームシアター構築で何が苦労したかと言って、最初にどこの段ボールの中にどのAV機器が入っているのかを探すところから始めたことだと思う。一応段ボールには目印の文字を書いていたのだが、実際開封すると、「どこにあの機材はあるの?」と混乱すること多大であった。

続いて、配線のやり直しである。しかも、福岡の社宅よりも新居のリビングの方が部屋の広さは広いので、スピーカーの設置位置に自由度が増しているので、スピーカーの間隔を広めにしたところ、福岡の社宅で使っていたスピーカーケーブルが使えず、残っていたスピーカーケーブルを加工して、新たに配線し直すという手間もあった。

さらに、マランツのAVアンプの設定を1からやり直さないと、新居のリビングの部屋の広さに応じた音の出し方の調整ができず、そこで時間が結構かかった。実はまだ、HDMI CECがうまく動作していないし、レーザーディスクの映像・音声出力は確認していない。それでも、4K UHD Blu-ray PlayerとApple TV 4Kのセッティングをとりあえず完了した。

まだリビングには片付けていない荷物とかある中での一旦のセッティングだが、DOLBY ATMOSのデモンストレーション映像をいくつか見た感想は、「すごい!」である。スピーカーの感覚が広がったのと、リビングのサイズが広いので、音の出方が福岡の社宅の時と全然違い、雄大な空間が目の前に現れたのである。これで、何か映画を楽しむことはできそうである。

部屋の片付けが完了し、ニトリで注文したソファや防音カーペットが届いたら、改めてセッティングし直しし、それを持って新居でのホームシアターで映画を堪能していきたい。まずは、ホームシアターが仮とはいえ再び利用可能になったのは、嬉しいことである。

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