昨年8月、福岡から横浜へ引っ越した。福岡では、会社の社宅扱いとして賃貸マンションに入居していた。その退去時には、自然劣化を超えた破損や汚れがある場合、補修費が自己負担となり、後日給与から差し引かれると知らされていた。
福岡の社宅には13年も暮らしていたため、確かにあちこちに汚れや破損が見られた。もちろん、僕はタバコを吸わないので、室内がヤニで汚れることはなかった。しかし、水回りの不具合や備品の破損、室内の荷物を撤去した後に目立つ汚れなどはそれなりにあった。
そのため、退去後に補修費の自己負担は避けられないだろうと考えていた。しかし、管理会社がチェックした結果、想定していたほど破損や不具合はなく、経年劣化の範囲内と判断されたと電話で知らされた。そうであれば、仮に自己負担が発生するとしても大した額にはならないだろうと思っていた。
通常、社宅退去後2〜3ヶ月で補修費の自己負担額について連絡があると聞いていたため、そのまま待っていた。しかし、気がつけばすでに2025年2月となっており、2〜3ヶ月どころか半年近くが経過している。それにもかかわらず、補修費に関する連絡は一切なく、給与から差し引かれた形跡もない。
したがって、社宅の汚れや破損は自然劣化と判断され、大家負担になったのだろうと考えている。この記事を書いた後に突然請求が来たら驚くが、年をまたいでも何の連絡もない以上、自己負担する必要はなさそうだ。
これで福岡の社宅に関する手続きはすべて完了したと考えている。今後、福岡へ行く機会は仕事の出張くらいだろう。入社当初に4年間仕事で福岡へ出張し、さらに13年間住んでいたこともあり、個人的にはもう十分だと思っている。しかし、今の職場にいる限り、月に1回程度の福岡出張は避けられそうにない。現在は母の喪中のため控えているが、2月末には引っ越し後初めての福岡出張を予定している。
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