女性社員の異動を見送る

この1週間、結構疲れていた。というのも同じ課で勤務する女性社員が、ここ福岡の地から、来週付けで東京の本社に異動することになり、その送別会の手配等でかけずり回ったからである。かけずり回ったというのはちょっと言い過ぎかもしれない。僕が担当したのは、昨日開催した送別会の会費徴収と、その代金支払いの手配と、同期と共同で色紙の手配、それから本日の定時後の異動の挨拶の写真撮影ぐらいである。それでも普段から定時後すぐに帰る僕にしては、今週はちょっと会社に残ることが多くて、体がきつかった。上司はもっときついことをやっていて、深夜3時ぐらいまで社内の関係者をiPhoneでビデオ撮影し、PCで動画編集をしてビデオメッセージなんて物を作ってしまったぐらいである。で、ふと思ったのは、もし、僕が異動するなんてことがあった場合、どうなるのかな?という素朴な疑問である。僕個人はあまり派手には送別してもらわなくてもいいと思っている。静かに去っていきたい、というのが希望で、ただありふれた最後の一日を過ごして別の職場に行きたいな、と考えてみる。女性社員はたぶん上司のアイデア等で、心置きなく異動出来ると思うが、とりあえず今日で一連の作業が終わって、何かぽっかり心が開いた気分である。

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