ジョージ・タケイさんのサイン会に参加する

スター・トレック「宇宙大作戦」のヒカル・スールー役で有名な日系アメリカ人のジョージ・タケイさんの新刊「ぼくらの自由がうばわれる時 第二次世界大戦の日系アメリカ人の物語」出版記念で紀伊国屋書店新宿本店でサイン会が開催されると知ったのは、スター・トレックのファンサイトである「U.S.S.Kyushu」のフォーラムの書き込みだった。

僕がサイン会の情報を知った時にはミニトークとサイン会のチケットは売り切れていた。しかし、ジョージ・タケイさんのご好意によりサイン会は追加募集していた。サイン会だけの参加にはなるが、DVDで見ていた「スター・トレック」のジョージ・タケイさんのサインがいただけるならと、追加募集のサイン会に申し込み、チケットは確保できた。

僕がジョージ・タケイさんのサインを頂くのは今回が初めてではない。20年ほど前にジョージ・タケイさんの自叙伝が発売された時にやはりサイン会が開催され、そちらに参加して自叙伝にサインを頂き、いくつか会話を交わさせてもらい、写真も一緒に撮ってもらった記憶はある。その自叙伝は今でも手元にあるが、写真はどこに行ったかわからない。今回、「ぼくらの自由がうばわれる時 第二次世界大戦の日系アメリカ人の物語」にサインを頂くと、2つ目のサイン本を所有することになる。

前回のサイン会の時にはお茶の水の三省堂書店に行った記憶があるが、今回は新宿の紀伊国屋書店ということで、祝日の今日の午後、新宿に足を向けた。普段、新宿に行くこと自体がなかったので、新鮮な気分で出掛けていった。横浜駅から湘南新宿ラインに乗り換えると早いのだが、ダイヤが乱れていると聞いたので、京浜急行で品川駅まで出て山手線で新宿に向かった。

少し早めに新宿に着いたので、バーガーキングでアップルパイとコーラをいただき、休憩してから紀伊国屋書店新宿本店に向かった。

紀伊国屋書店新宿本店で少し本を眺め、15:30に9階イベントフロアにつながる階段の待機位置にて待ち始めた。徐々にサイン会に参加する人々が集まってくるが、1966年に始まったテレビドラマ「宇宙大作戦」の出演者なので、参加する人たちの年齢層は高い。どちらかと言うと、女性のファンの方が多少若い感じ。

15:52に案内があって「16:00からサイン会を行う」旨の連絡と、「ぼくらの自由がうばわれる時 第二次世界大戦の日系アメリカ人の物語」へサインする氏名を書く紙を渡された。ただし、姓か名のどちらかでローマ字で10文字以内という制限はあった。

サイン会のチケットはPeatixアプリでQRコードを提示すればいいのだが、待機場所では電波が届かず表示できないので、少し移動してQRコードを表示してからまた待機した。

16:00になるとイベントスペースに案内された。そこにはジョージ・タケイさんが待っていてくれた。早速購入した本にサインをしてもらう。「20年ぶりにお会いします」なんてことを話かけていた。

サインをしてもらう間、ジョージ・タケイさんの姿を写真に撮っていいと言われたので、何枚かジョージ・タケイさんを撮らせていただいた。

サインも終わったので、名残惜しいが他の方の邪魔にならないよう会場を後にした。

88歳というご高齢ではあるものの、ご健在な姿を拝見でき、また「ぼくらの自由がうばわれる時 第二次世界大戦の日系アメリカ人の物語」にサインをいただけたので、嬉しい気持ちである。「スター・トレック」のファンをしていて良かったな、と思った。

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