金曜日に、「価格が安かったので、Amazonブラックフライデーで65型4K液晶テレビを注文してしまった」と書いた。到着、設置予定日時は今日の8:00-12:00の間に設定されていた。
8:12には配送業者がテレビを持って配達を始めたのだが、待っても待ってもテレビは届かなかった。ネットを見ているのも面白くないので、金曜日に届いた「陰謀論と排外主義」という新書を読んで待っていたら、結局最後まで読み切ってしまった。
11:40頃に配送業者から電話が入り、「あと15分ぐらいでお届けできそうです」と連絡が入ってきたので、待っていたのだが、結局その電話から30分待たされて、12:10頃にようやく配送業者が65型4K液晶テレビを持ってきた。午前中はそのほかにも定期購読しているビールを届けてもらうので待っていたから、スーパーに食料を買いに行けず、腹も減っていた。
ただ、配送業者さんが来てからの今まで使っていたパナソニックのTH-55LX950を引き取り、新しく買ったREGZAの65Z570Lを据え付ける作業は早かった。あっという間にテレビが55型だったTH-55LX950から65型の65Z570Lに置き換わった。
テレビは当然初期設定のままなので、画面は青白く、どうも僕の好みではなかった。が、まずは昼食と夕食のおかずを買いに行かねばと、スーパーに行って食料を買ってきて、昼食をそそくさ食べることにした。
昼食が終わってから、まず65Z570LのWi-Fiを設定し、それからテレビの画質をAIモードから全て映画プロモードに切り替えた。そして、ファームウェアをアップデートして、とりあえずBlu-rayで何か映画を見ようと、IMAXドキュメンタリーの「マジック・オブ・フライト」を見ていた。レビューは『マジック・オブ・フライト』Blu-ray(輸入盤)レビュー|“人類が空へ挑んだ100年”を、IMAXの迫力で体感する航空ドキュメンタリー【SDR / dts-HD MA】に書いてあるのだが、今までより10インチ画面サイズが大きくなると、映像の迫力が違う。感覚的に福岡在住時によく見に行っていたキャナルシティのIMAXレーザー4Kのスクリーンのように視界全体に映像が広がる感じで、迫力満点だった。
ただ、4K UHD Blu-ray Playerの設定がDolby Visionになっているので、Dolby Visionの回路を経由してSDRの色再生が行われていたのであるが、初期設定だと詰めが甘い。画面が明るすぎるのである。ここは後でChatGPTに相談して、調整をしなければならないかなと思っている。
それでも、生々しい色彩と、2Kながら不満の出ない解像度と、65型というサイズがもたらす臨場感は、素晴らしいと思ったものである。ここから調整を細かく設定をかけて、さらに高画質な映像を出力したいと考えている。また、TH-55LX950で気になっていたDolby Vision IQの映像乱れが65Z570Lで発生しないかも確認していきたい。HDMI CECは特に何かをしたわけでもないが、あっさり使えて、TH-55LX950よりも使いやすいので、感動している。

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