機動戦士ガンダム 第37話「テキサスの攻防」

連邦はソロモン攻略後、敗走したジオン艦隊をテキサスコロニーに追撃していた。その中で、キシリア配下のマ・クベは、専用モビルスーツ、ギャンで自ら出撃し、ガンダムを討ち取ることに命をかける。一方シャアもテキサスコロニーに入り、マ・クベとガンダムの戦いを見守る。マ・クベは仕掛けをしてガンダムを撃破しようと図るが、アムロの感応が高く、マ・クベは負けてしまう。シャアとともに戦いを見守っていたララァは、アムロと精神感応を起こし、お互いを認識する。

劇場版ではカットされてしまった、マ・クベと、専用モビルスーツ、ギャンの活躍が見られる貴重な回。敵の幹部が戦いに参加するというのは、意外と昔のロボット漫画にありがちな展開ではあるが、マ・クベの戦い方がかなり汚いので、それをどうアムロが避けるかが見所になる。それでアムロは徐々にニュータイプとしての開花に目覚めていくのであるが、今エピソードではその辺のあり方が盛り上がっている感じがし、結構面白い。シャアの新型モビルスーツ、ゲルググが出てくるのも見所の一つではある。

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