今日、Twitterを見ていたら、驚くような書き込みを見かけた。つい先日、4K/DOLBY VISION/DOLBY ATMOSの仕様に改められ、ようやく「Disney+になった」と言われていたDisney+が、11月12日から、マーベル映画の一部作品で、IMAX Enhancedの仕様で配信開始するというのである。IMAX Enhancedとは、家庭用に劇場用の仕様であるIMAXをリファインしたもので、まず画面のアスペクト比が従来の2.39:1から1.90:1に変更される。そのため、画面面積では26%画面が大きく映ることになる。また、音響にはdtsを使うとのことで、DOLBY DIGITALより高音質な音響が堪能できる仕様になっている。ただ、dtsについては、ちょっと疑問も残る。僕がDisney+のアプリを使っているのはApple TV 4Kではあるが、dtsは再生音源になっていないからである。多分、他の機器もdtsレディ機はないのではないかと思われる。それをどうするかが課題だと思う。とはいうものの、4K UHD Blu-rayでも堪能できなかった、IMAXの画面サイズでのホームシアター鑑賞は、新たな体験を観客にもたらすものになると思う。ちなみに、今回のIMAX Enhancedのタイトルは、12作品になり、下記の作品が12日から配信される。
- 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
- 『ブラック・ウィドウ』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『キャプテン・マーベル』
- 『アントマン&ワスプ』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『ブラックパンサー』
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- 『ドクター・ストレンジ』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
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