「ホワット・イフ…?」シーズン1第3話「もしも…世界が最強のヒーローたちを失ったら?」(Disney+)

 あらすじ

シールドのニック・フューリーは、「アベンジャーズ計画」を遂行するために、世界中のヒーローたちをスカウトしようとする。しかし、スカウトしようとすると、ヒーローたちは何者かによって殺害され、その犯人は分からないままだった。殺されたヒーローの中には、力を失ったソーもいて、アスガルドの神ロキが地球にやってきて、犯人を探すよう圧力をかける。ニック・フューリーは、「アベンジャーズ計画」の極秘ファイルを見ていて何者かによって殺されたブラック・ウィドウからの電話のヒントを得て、犯人の目星をつける。

感想

マーベル・シネマティック・ユニバースの世界観を活かして、「もしも…」の世界を描いたアニメの第3話がこの「ホワット・イフ…?」の「もしも…世界が最強のヒーローたちを失ったら?」というエピソードだが、このエピソードは面白い。MCUで描かれる設定や場面をちゃんと活用して、全く別の展開が繰り広げられることになる。登場キャラも、ニック・フューリーをはじめとして、ブラック・ウィドウ、トニー・スターク、ソー、コールソン、クリント・バートン、ブルース・バナー、ロキなどヒーロー総出演で、声の吹き替えも可能な限り実写版の俳優が演じている。最強ヒーローを失ったニックが犯人探しをする展開だが、その犯人は想像を絶する。そして、犯人確保の後のロキの企みは、ちょっと怖い。これは面白いシリーズだと思う。

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