あらすじ
第二次世界大戦の中、アメリカでは超人戦士を生み出そうとしていた。その被験者になっていたのはスティーヴ・ロジャースだが、実験の途中でスパイが実験を阻止しようとして、スティーヴは負傷してしまい、代わりにペギー・カーターが実験の被験者になる。そして、ペギーはキャプテン・カーターとなって、ナチス・ドイツの親衛隊、ヒドラの野望を打ち砕くべく、戦いを挑む。スティーヴもハワード・スタークの開発したアイアンスーツでペギーをサポートし、二人でヒドラの野望を食い止める。
感想
マーベル・シネマティック・ユニバースでは様々な出来事が語られてきたが、シリーズ初のアニメは、「もしも…」の世界を描いた異色作になっている。第1話は、キャプテン・アメリカが誕生せずに、キャプテン・カーターが誕生することになったら、どう世界は変わるか、という展開だったが、ユニバースを見てきている者としては、なかなかユニークな展開だったと思う。ペギー・カーターがキャプテン・カーターとなってヒドラと戦い、スティーヴ・ロジャースはハワード・スタークの開発したアイアンスーツを着てペギーをサポートするなど、違う世界の物語が描かれている。それでも、ヒドラを撃退するという展開には変わりはなく、その後キャプテン・カーターが70年後の世界に行ってしまう展開には驚かされる。第2話以降も楽しみである。
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