伝説巨神イデオン 第8話「対決・大砂塵」

亜空間から脱出したソロシップは、恐竜のいる惑星に着陸して、修理を行っていた。その中、子供であるデクとアシュラは大人たちに邪険にされ、船を抜け出し、探検に出かけてしまう。そのことに気付いたベスたちは、デクたちを探しにいくが、そこにサムライの精神のあるギジェがやってきて、デクたちを人質に対決を申し出る。最初はコスモが相手になったが、まだ子供であるコスモは相手にならなかった。次にやってきたベスは、自分が勝ったら人間を追うのを止めるという言質を取り、ギジェと1対1の戦いをする。そこでギジェを見守っていたダミドは人間の兵器が3機揃ったことでソロシップに隙があると見て、独断で攻撃に行ってしまう。サムライとして恥をかかされたギジェは、逃走をした。

最初は恐竜の星で何が起こるのかと思ったら、ギジェ対ベスの1体1の戦いがメインの話だった。本来ならサムライの精神に則り、ギシェが約束を守るはずだったのだが、結果的にダミドが独断で走ったために、ギジェのメンツは潰されたことになってしまう。これが後々影響を及ぼすような気がする。今エピソードもボタンのかけ違いで、地球人とバッフ・クランの意志の交流が出来なかったという、話が複雑になっていくターニングポイントであるといえる。

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