SONYのリージョンフリー機、4K UHD Blu-ray Player UBP-X800M2が届く

2020年2月20日の記事で、「ある程度4K UHD Blu-rayも買ってしまっているので、4K UHD Blu-ray Playerも欲しい」という記事を書いている。残念なことに、4K UHD Blu-rayの売り上げは芳しくなく、早くも市場シュリンクの様相を呈しているが、とりあえず50本ほどの4K UHD Blu-rayを所有しているし、普通のBlu-rayは300本以上所有している。それを見るには4K UHD Blu-ray Playerが必要だった。それも輸入盤専門で買ってきたので、リージョンフリーという条件付き。それで探すと、eBayという世界最大のオークションサイトで、SONYのUBP-X800M2というプレイヤーが送料込みで52000円で発売されていた。eBay出品なので、工場出荷時のままのパッケージで、DVDはリージョン自動切り替え、Blu-rayもボタン一つでリージョン切り替えができる、というファームウェアが仕込まれているものである。日本でも同じ型番で発売されているが、日本で売っているのはリージョン固定の仕様なので、海外盤ディスクを楽しむにはeBayで出品されているリージョンフリーの機種を買うしかなかった。まあ、一種の賭けなのだが、注文を入れ、そのまま待っていたら、当初の予定到着日より2日早く到着してしまった。早速セッティングをする。アメリカから買ったので、メニュー画面は当然英語。しかし、ディスクの初期設定画面には日本語が選べるので、輸入盤を買って日本語字幕や吹き替えが入っていれば、それが再生されるような設定にしてある。この機種の特徴はと言えば、DOLBY VISIONに対応していることだろうか。日本ではAmazonで35000円だが、リージョンフリーではないので、これはパス。昨日、「ライオン・キング」を見たが、高精細かつカラフルな色彩が堪能でき、買って良かったと思える出来だった。ただ、ディスクの再生時間等を表すインディケーターがないのはちょっと残念。テレビ画面に表示する形式のようだが、プレイヤー側にもあると良かったと思う。これで、4K UHDに対する機材の準備は完了。あとは映画を楽しむだけになった。

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