AppleのHomePod、売れ行き不振

今年の2月にアメリカ、イギリス、オーストラリアで発売を開始したAppleのスマートスピーカー、HomePod。その売れ行きが不振と言われている。発売後10週間のシェアは10%ということだが、3週間後の週間シェアはわずか4%だという。販売店でも1日に10個未満しか売れていなくて、生産を下方修正しているという話まで飛び出す始末である。元々後発なので販売には厳しいところがあるのに加え、機能がAmazon EchoやGoogle Homeにも劣っているし、価格が高いというのも原因のようである。僕も日本で発売されたら買おうかな、と以前書いたこともあるが、ここまで悲惨な状態だと、購入にも躊躇する。少なくとも日本で発売される際にはradiko対応をしないと、まず売れないと思う。radikoというコンテンツの威力はかなり大きいと個人的には思っている。Spotifyの対応もできればしてほしいが、Apple Musicのライバルなので対応はしないだろうと思う。まあ、様々な理由からか、日本での発売は未だ未定なので、当面Google Homeでスマートスピーカーを堪能する状態である。意外とSpotifyの無料シャッフル再生が知らない曲も聴けていいのである。

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