米映画撮影現場で犬を虐待?!

今日のニュースで一番驚いたのは、アメリカ、ハリウッドの映画で、撮影時に犬を虐待して撮影していた、というニュースだろうか。映画のタイトルは「A Dog’s Purpose」という映画で、犬が主人公のコメディー映画であるということ。2017年1月27日に全米公開が予定されている。今回、この犬の虐待かと思われる動画を公開したのは、TMZという芸能情報サイトで、YouTubeで見ることができる。これによると、撮影は2015年だということだが、流れの速いプールの中に、嫌がっている犬を無理やり落とし込む、という衝撃映像が写っている。どういう経緯でこのビハインド・シーンが撮影されたかは定かではないが、ハリウッドの映画では、「動物を撮影のために傷つけることはしない」という宣誓があったはずなので、それに完全に外れている。監督であるラッセ・ハルストラムは、このことを知らなかった模様で、徹底調査をするようである。まあ、日本でも「子猫物語」で、チャトランが水に落ちるシーンで、身代わりの子猫を何匹も用意して、撮影に臨んだ、という例もあるようだが(これは都市伝説的だが)、動物を不当に傷つけるのは良くないと思う。動物愛護団体が映画のボイコットを呼びかけているということだが、こういう悪い評判を得てしまった映画は、ヒットはしないと思う。映画を楽しむには、製作者の資質が必要であると思う。

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