以前からの記事で、Macのハイレゾ再生ソフトとして、JRiver Media Centerを利用していることを書いている。その使い方も多少書いたと思う。そのJRiver Media Centerだが、先週の金曜(つまり一昨日)、メールで最新バージョンの21がリリースされたことを知った。8月にメールで、「近日中にリリースされるから、アップグレード希望の方は、期間限定で格安で提供するよ」という内容が来ていて、たしか2500円ぐらいでライセンスを購入したのである。で、早速アップグレードをした。今回の21の特徴はMacとしては初の、音楽の再生の他に写真の表示と、動画の再生機能がついたことだろうか。これまでWindows版では、すでに実装済みだったようだが、Macでは、その機能がオミットされていたのである。当然DLNAサーバー機能は、動画再生時にも働くので、テレビにDLNAクライアント機能があれば、Mac内に保存してある動画をテレビで見ることもできる。もっともMacを立ち上げておく必要はあるが。ただ、最初のバージョンには、少々未完成の部分があるようである。音楽の再生時には問題ないようだが、動画や写真を表示させようとすると、エラーが出て、JRiver Media Center 21が強制終了した、というメッセージが出てしまうのである。しかし、そのメッセージが出ても、実際には強制終了はせず、そのまま使えるので、謎のエラーではある。その辺は多分今後のアップデートで改善されてくると思う。一部日本語ファイルは、文字化けしているのも相変わらずだが、メディアプレイヤーとしては、可能性のあるソフトだと思う。
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