機動戦士Zガンダム 第25話「コロニーが落ちる日」

あらすじ

シロッコの部下であるサラが、エゥーゴに投降してきた。彼女は、ティターンズのジャマイカンが、月のコロニー、グラナダにサイド4のコロニーを落とす作戦に出ていることを伝える。カミーユはサラの言うことを信じるが、サラの行動には疑問を持っていた。ブライトやヘンケンたちは、エゥーゴの出資者、ウォンと交信し、コロニー落としの作戦を阻止する行動に出る。ジャマイカンは実際にグラナダにコロニーを落とす作戦を実行し、その防戦に、ヤザンたちを出撃させる。カミーユたちは、コロニー落としを阻止するべく動くが、カツがサラに騙され、彼女を逃してしまう。

感想

最初は単なる脇役かと思いきや、次第に重要キャラになっていく、サラのエゥーゴ投降と、脱出劇をコロニー落としに絡めて描いた一編。サラに気があるカツが、まんまとサラに騙されるのは、まあ自業自得のような感じはするし、カツのキャラのうざい度数を考えれば、それもしょうがないと言えるが、サラというキャラが立ち始めたエピソードとして、重要なストーリーになっているのではないかと思う。サラも騙しながらも、カツにまんざらでもない所は、ちょっと複雑。一方戦いの方では、ヤザン対カミーユの激戦が目立つ。カツがサラから聞いたギャプランの弱点のおかげで、カミーユがなんとか勝利する所は、見応えがある。

コメント

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