レビューの詳細は、THE BRAVE ONE(Blu-ray)/ブレイブ ワン/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。
実はこの作品、2007年にDVDで買っていて他にも観る作品がいっぱいあるから放置していた。で昨年末にようやく順番で観ようかなと思ったら、ディスクのプレス不良に当ってしまい、何とDVDが再生できないという自体に陥った。大枚叩いて買ったのに観られないというのは悔しいので、慌ててAmazon.comでBlu-ray版を注文して、届いたのが昨日。でようやく作品を観ることができた。内容的には結構面白いと思った。レビューでも書いているが、暴漢に襲われた主人公の復讐物語ではなく、暴力を正当化していく過程の物語という所が、魅力を放っていると思う。ジョディ・フォスターもそろそろいい歳だと思うのだが、相変わらず美しく、ファンとしては観ていて飽きの来ない作品になっているかと思う。物語前半でシーンの変わり目にフェードアウト、フェードインを多用しているのも印象に残る作品である。でもimdbで興行収入を見ると、制作費が7000万ドルに達していて、興行収入が全世界でほぼ同額というちょっとした失敗作になっているのは残念。大体なんで制作費がこんなに高いのか理解に苦しむ。ジョディ・フォスターのギャラに消えたのか。
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