レビューの詳細は、SPIDER-MAN 3/スパイダーマン3/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。こちらでは本サイトで書き漏らした内容について書いてみたいと思う。
製作年度は2007年ということでそろそろCGとかミニチュアの使い方も完成度が上がっているはずなのだが、この映画を見ていると時々合成シーンがあるなと思う所がある。ピーターが空中を飛ぶシーンとかで合成がバレバレだなと思ったりするのである。これはDVDでは珍しいことなので、特殊効果を請け負ったソニーの工場が予算ないのかなと思ったりした。それにしてはimdbでの制作費を見ると巨額なのだが。
今回の悪役は3人(?)という事なのだが、さすがのスパイダーマンも苦闘するかと思ったら、やっぱり親友のハリーが最後は共闘するという展開に溜飲を下げている。しかし、意外とimdbでは評価は並のようで、時間も忘れて楽しんだ僕としてはちょっと意外。
ラストは続きがあるようでないようでの展開でしんみり終わってしまうのがなんか余韻が残っている。一応制作陣もシリーズ最終作という意識があったのか。とにかくピーターの人生がだんだん絶好調になっていく作品だというのがこの映画のポイントかなと思う。
コメント