PowerDirectorの不具合その2

前回、PowerDirectorの不具合について少々まとめてみたが、その後の調査で分かったことを少し。

まず、元々のファイルが、PAnasonicのDiga DMR-BW750で録画したコピーワンスの動画ファイルをDigaで編集し、CMカットなどを行ったものを、DVD-VRに書き出し(この時点でムーブされるのでHDDには残らない)、それをrelCPRMでコピー解除したvroファイルを編集すると不具合が出るというものだった。結論から言うと、どうもDigaでCMカットをしたことが原因により、PowerDirectorでタイムラインの正常な認識が出来なくなっているようで、再生の度に、CMカットで取りきれなかった映像(つまりCMの一部)が、タイムラインのあちこちに出現する。タイムライン自体もおかしくなっており、音声と映像のずれが生じるというものになっている。これを解消するには、今のところ、Digaでの編集作業を行わずにDVD-VRに焼き、コピーガードを解除して、PowerDirectorで作業を行う方法しかないようである。現に、CMの一切入らないNHK教育で録画した番組を編集テストしてみたところ、特に不具合は生じなかった。これは今後の課題として、また様々なテストをしてみるつもりである。また何か分かったら詳細を報じる予定である。

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