映画「TENET テネット」(IMAXレーザーGT 2D/グランドシネマサンシャイン)を見ての感想

池袋のグランドシネマサンシャインの開業7周年を記念して、1週間限定で上映されている「インターステラー」と「TENET テネット」。映画ファンが殺到しているためにチケットの確保ができなかったりしたのだが、今日の夕方の「TENET テネット」のチケットはあまり良い席ではないものの確保できたので、観てきた。

グランドシネマサンシャインでの「TENET テネット」のリバイバル上映は2024年以来のようである。グランドシネマサンシャインの開業5周年を記念して限定上映していた。その時はまだ福岡に住んでいて、引っ越しの準備をしていたので、見ることは叶わなかった。代わりに住まいの売買契約のために横浜に来た際に時間があったので、「Blue Angels」というドキュメンタリーを見た。

「TENET テネット」はロードショー公開時には福岡キャナルシティのIMAXデジタルシアターで見て、輸入盤4K UHD Blu-rayも買って、家で見ている。ただ、今回のIMAXレーザーGTのように1.43:1のノーラン監督の意図した画面サイズで見たことがなかったので、今回見るチャンスに恵まれたことに嬉しさを隠しきれなかった。

座席がE列という前の方だったので、画面を少し見上げる格好となり、辛い場面もあったのだが、その分画面に没入する感覚が強くなり、臨場感は高まったと思う。やはり1.43:1という縦長のスクリーンで展開されるアクションは格別なもので、IMAXレーザーGTシアターは独特なものである。

映画を見る前に家で輸入盤4K UHD Blu-rayで冒頭だけ見てみたのだが、4K UHD Blu-rayでも低音が強烈に鳴り、ボリュームをかなり絞らないと近所迷惑になると思っていた。IMAXレーザーGTの上映ではその低音が爆音として鳴り響き、一種の恍惚感に囚われていた。劇場だから遠慮なく低音が鳴り響き、その凄さに圧倒された。

ストーリーも流石に3回目の鑑賞になるからか、大体は分かった。逆行する時間から世界を滅ぼそうとするセイターの企みを阻止すべく、名もなき男が奮戦する物語であるが、前半の謎の展開が後半でわかるように配置されていて、謎が解けると爽快感がある。やはり逆行する時間の描写とフィルム逆回しの演出は、ここまで堂々とやられると痛快である。

年々ノーラン監督のIMAX対応作品のリバイバル上映のチケットを取るのが難しくなってきている気もするが、今回「TENET テネット」も見たので、残りは「ダークナイト・ライジング」と9月に公開される「オデュッセイア」になった。今回の「インターステラー」と「TENET テネット」のチケット争奪戦を考えると、「オデュッセイア」のロードショー公開の時にはとんでもないことになりそうだが、何とか頑張ってチケットを取りたい。「ダークナイト・ライジング」はタイミングが来るのを待ちたい。

ちなみに今日、初めてIMAXの新しいトレーラーを見た。個人的には前の「針が落ちる小さな音から」で全然小さくない針の落ちる音の方がインパクトがあったな、と思った。

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