昨日、友達に誘われたのが、神奈川演劇連盟50周年記念合同公演の「二都物語」だった。珍しく演劇なんかを見てしまったが、元々は友達の知り合いがこの劇に出演しているので招待券を貰ったということから始まっているらしい。で、僕も20歳代のときによく演劇(劇団・新感線)を見たものだが、久しぶりの演劇となった。
この「二都物語」は有名な作家であるチャールズ・ディケンズを原作にした物語で、イギリスとフランスの戦争と、フランスの革命の中で翻弄される男女の関係を描いたものになっている。でも作品的には、2時間半という上映時間だったが、ちょっと分かりづらいかなという感じがした。多分原作は膨大なストーリーなのだろう。それを途中ミュージカル風にまとめたりするのには困難がいったのではないかと思う。また、劇団も真のプロというわけではないためか、途中セリフが出てこないなどのアクシデントもあったようである。まあよくがんばっているほうだと思ったが、もうちょっと演出がいいといいかなと思ったのも事実である。どちらにしても久しぶりの演劇を堪能できたのはよかったと思う。
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