あらすじ
ジェンは、リープ・フロッグの姿をして怪我をしたユージーンの損害賠償を受け持つことになるが、そのリープ・フロッグのスーツを作ったのは、ジェンがシー・ハルクとジェンの両方に合うスーツの製作を依頼していたルーク・ジェイコブソンだった。事を荒立てたくないジェンは、ルークに賠償を求めるが、ルークは逆に「自分の作ったスーツに不具合はない」と言い切り、ジェンのスーツを作ることも拒否する。その為、ジェンは裁判を起こし、ルークに賠償を求めるのだが、ルークはマット・マードックという盲目の弁護士を雇って裁判を受けて立ち、ユージーンが取り扱い説明を無視した使用方法を使ったということから、ジェン側は裁判に負けてしまう。ジェンがバーで飲んでいると、マットもバーで飲んでいて、二人は会話を交わす。そして、ジェンが帰宅後、ユージーンから「敵に追われている」という連絡が入り、ジェンはシー・ハルクになってユージーンを助けに行く。そこで、ユージーンを襲っていたのはデアデビルというヒーローだった。実はユージーンはルークを誘拐し、自分のスーツを強引に作らせようとしていたのである。シー・ハルクとデアデビルは和解し、ルーク救出のために動く。
感想
ラスト2話になっての、ネット上で噂になっていたマーベルのスーパーヒーロー、デアデビルの登場には、結構興奮する展開になっている。それもネットの話では、Netflixで配信していた「デアデビル」の俳優さんがそのまま演じているという。「シー・ハルク」は結構ゲストキャラが豊富で、楽しみが多い作品ではあるが、ラスト2話になってデアデビル登場させるとは、なかなか焦らせる展開だなと思う。でも、クライマックス間近なのにこの展開でいいのか? と思っていたら、ラストでシー・ハルクを怒らせるある展開が待っていて、それは前話のラストとも見事に繋がっているので、最終回の展開に好奇心が膨らむというものであろう。とにかく、ジェンの行動と、シー・ハルクの運命が次回に持ち越し、という展開なので、最終回が楽しみである。
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