具島直子、16年ぶりに5曲入りEP「Prism」をCDとアナログレコードでリリース決定

昨日、PCのeメールを見ていたら、HMVから広告メールが届いていた。その内容を読むと、「具島直子の5曲入りニューEPが5月にアナログレコードでリリース」とあって、「えっ、本当に出るの? でもアナログレコードだけ?」と思った。それでHMVのサイトに行って、よくよく調べてみると、アナログレコードは5月にリリースされるのだが、CDは一足先に4月26日にリリースされるとのことで、予約注文が始まっていた。

CD、アナログレコードともに5曲入りのEPという形でリリースされ、EPのタイトルは「Prism」なったとのことである。5曲の中には以前このブログでも書いた配信シングル「Prism」と「Horoscope」も収録され、さらに具島直子の代表曲でありデビュー曲でもある「Candy」のリミックスバージョンも収録されるとのこと。「Candy」のリミックスは、藤井風などを手がけたプロデューサーのYaffle氏が担当するとのことで、期待が持てそうである。

具島直子の前のオリジナルアルバム「Mystic Spice」のリリースが2007年だったので、なんと約16年振りに新作リリースと相まったわけであるが、ここ数年、なぜか知らないが具島直子の再評価の動きが高まっていて、一部で彼女の楽曲を評価する動きがネット上で見られるし、過去のアルバムのアナログレコード化もしばしば行われていて、どうも一定層の需要が出てきているみたいである。

そんな中、2021年と2022年にひっそりと配信限定でシングルをリリースしてきたわけであり、配信サイトには「2022年後半に5曲入りEPのリリースが予定されている」とまで書かれていたので期待していたのであるが、ついに2023年にこの話が本当のことになったので、驚くと共に喜びに溢れている。

僕もここ数年の具島直子の再評価の動きと合わせるように過去に買ったCDをiPhoneに取り込み、しばしばアルバムを聴くことが増えたので、今回のニューEPには期待している。アナログレコード盤はプレイヤーを持っていないし、単なるコレクションになるだけなので、いま考え中だが、CD盤の方は早速楽天市場に予約を入れている。あと2ヶ月半待てば、16年振りの新作EPが楽しめるので、待ちたいと思う。

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