DaVinci Resolve Studioのライセンス版を楽天市場で購入する

先日、無料版のDaVinci Resolveで作ったHLGの動画をAppleのCompressorでトランスコードして、DOLBY VISIONの動画にするという手段をとったことを書いた。そのためにCompressorを8000円出して購入し、完成した動画をDOLBY VISIONに変換かけたのだが、気になることがあった。なんとなく画質が悪いのである。

よくよく調べてみると、Apple Deviceの設定で書き出すと元ファイルのビットレートが50Mbpsのものが20Mbpsまで下がっていることがわかった。YouTube等の配信向けに書き出すと最大40Mbpsまではビットレートが出せるのだが、それでも元々iPhone 14 ProでDOLBY VISIONで撮影したものをHLGに変換して出力し、また、DOLBY VISIONに再変換するのは、画質的にどうなのよ? というモヤモヤが残ってしまった。

Compressorを買った時、有料版のDaVinci Resolve Studioは47790円していたと思う。流石に手を出しにくい価格だった。それがここ数日、ネットを見ていると為替の変動に合わせて価格改定したのか、41980円まで価格が下がっていた。さらに調べてみると、楽天市場で購入すると750円引きのクーポン適用があり、楽天ポイントも使っていないのが幾らかあったので10000円ほどポイントを使うと、ちようど30000円でDaVinci Resolve Studioが買えることがわかった。

DaVinci Resolve Studioだと、DOLBY VISIONやHDR10+への対応や、DOLBY ATMOSのミックスもできるとのこと。iPhone 14 Proで撮影する動画はステレオ音源なので、それをDOLBY ATMOSに変換できるとは思えないのだが、無料のサウンドライブラリもあって、効果音を追加できるようなので、結構面白い動画を作れそうな気がしてきた。それもあって、画質を維持したままでDOLBY VISION出力の動画を作りたいと思ったので、思い切ってライセンスを購入することにした。

ライセンス購入といっても、購入店からは紙のパッケージが届き、ライセンスキーが紙に印刷してあるみたいである。自分でDaVinci Resolve Studioのインストーラーをダウンロードし、インストールしてからライセンスキーを入力という流れのようである。

為替に応じて価格がしばしば変わるようなので、今日のタイミングで買うのが得なのかどうかはわからないが、DaVinci Resolve Studioのライセンスは買い切り制なので、今後のバージョンアップにも耐えうると思っている。なので、元々プロユースのアプリとしては安い方であろう。ライセンスキーが書かれた紙が届いたら、セットアップして使ってみたいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました