来週の水曜と金曜、年休を取得する。目的は、引っ越しに伴う住民票の転出届の処理と、郵便局の郵便物の転送届の手続きをするためである。金曜は午後にフレッツ光の撤去工事があるので、在宅せざるを得ず、撤去工事のために在宅勤務も難しいと判断してのことだった。
住民票の転出届の手続きは、当初は来週水曜の午前中に役所に行ってこようと思っていたが、ネットで福岡市のサイトを見ていると、どうもマイナンバーカードを使ってiPhoneとインストールして使うマイナポータルアプリで自宅で手続きしたほうが早い、というのがわかってきた。福岡市のサイトだと役所の窓口にいきなり行って転出届の発行をお願いしてもらうより、マイナポータルアプリでの転出手続きが最初で、マイナポータルアプリでの窓口の事前予約が次になっていた。何もせずにいきなり窓口に行くのはあまり歓迎していない様子が見てとれた。
マイナンバーカードが評判悪いのはよく知っているが、役所の態度的にマイナンバーカードを使って欲しそうな気配を感じたのと、こちらもこのどうしようもない暑さの中、時間のかかる転出届の手続きを役所の窓口で行うよりは、自宅でささっとマイナンバーカードとマイナポータルアプリで手続きしたほうが早いと思ったので、今日の午前中、手続きをしてみた。
アプリのインストールは簡単に終わったのだが、福岡市のサイトからマイナポータルのサイトに移動しても、アプリが起動しない。エラーメッセージが表示されてしまった。エラーメッセージの内容をよく見ると、アプリが起動しない時は、アプリのアンインストールと再インストール、それでもダメならばiPhoneの電源再起動と書いてあったので、順番に試し、結局iPhoneの電源再起動でアプリが起動するようになった。
その後は、画面の指示に従ってマイナンバーカードの暗証番号や住所等のデータを読み込み、書いてある通りに手続きしたら、30分ぐらいで手続きは完了してしまった。その後、数時間で役所の方の手続きも完了したようで、後は横浜市に引っ越しした後に役所に赴き、手続きをすればいいだけらしい。
引っ越ししたら、運転免許証の住所書き換えとか、精神疾患の障害者自立支援制度の横浜市での手続き等で、役所にすぐに行くことになるので、まずは住民票が簡単に転入手続きできれば、後々スムーズである。マイナンバーカードだと個人情報が政府に握られる嫌な気分でもあるが、確かに手続きは非常に楽で使い出すとそれなりに使えるカードだなとは思う。政府の言いなりになっているわけでもないが。
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