2024年度の業務評価に基づいて新給与が払われる

僕の給与は、2010年代はずっと頭打ちだった。そもそも精神疾患で仕事をフルにできないというのもあったが、上司に恵まれず、厳しい査定を受け続けてきたことも原因である。僕自身は家庭を持っていないから、給与が頭打ちでもそんなに苦労はしていなかった。実際、貯蓄はそこそこある方である。

2020年代に入って、勤めていた大手会社を追い出され、仕事内容は同じだが全くの別会社に転籍扱いになった。そして、職場も変わり、IT部門で勤務することになった。ITの知識が豊富なわけではないが、嫌いな分野でもないので、割とスムーズに仕事に取り組んできたつもりである。

仕事自体は社内のITの管理なので、いろいろクレームが飛び込んでくる。そのためにストレスが高い。精神疾患に悪影響を与えないか、ギリギリするところもあるが、今のところはなんとかなっている。

そして、そのストレスの高さに比例するかのように、頭打ちだった給与は上昇に転じている。毎年の春闘のベア分以上はもらえるようになってきていて、昨年、フラット35でマンションを買ってしまった身としては、助かる部分はある。

今年度の昇給分は予想外に上がっていて、50歳代半ばという時点で昇給してもいいのだろうかと思うが、多分同世代の同じ会社の給与に比べればまだまだ低いとは思うので、そんなに特別感があるわけでもない。それに、管理職になるわけでもないし。

今年度の昇給分は、何か物を買うのにゆとりを感じるところはあると思う。そういう意味では、昨年度は、ストレスを感じながら仕事してきたので、もらえてよかったなというのが実感である。

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