斎藤元彦、日本中学生新聞にも塩対応

昨日、兵庫県の定例記者会見があった。本来ならば毎週水曜日なのだが、どうも8月は斎藤元彦の用事や行事がいろいろ入ったらしく、2回しか開催されず、しかも、今週は昨日の開催になった。

昨日の会見の模様を生で見たわけではないが、夕方から夜にかけて、YouTubeのArc Timesで報じてくれたので、大体はわかっているつもりである。

昨日の会見には選挙ウォッチャーちだい氏も参戦していて、会見の模様を「週刊元彦問題#2」としてネットに公開しているので、興味ある方は見られたらいいと思うが、昨日の目玉は日本中学生新聞の川中だいじ君も参加していて、かつ斎藤元彦に質問する機会に恵まれた、というところではないだろうか。その関係もあるせいで、選挙ウォッチャーちだい氏が質問する機会はなかったのだが。

昨日の定例記者会見も、相変わらず酷い答弁を繰り返す斎藤元彦、という構図は崩れておらず、ある意味ジャーナリストから追求を受け続けているのに、一切動揺もせずに(いや、内心は動揺しているのかもしれないが)、ワンパターンの答弁を繰り返すのみ、という姿勢には驚くところではある。鋼の心以上に強いメンタルを持っていると言わざるを得ない。

ジャーナリストたちが鋭い追求をしているにもかかわらず、全く一般論でしか回答しない斎藤元彦の姿勢には呆れ返るが、この姿勢、なんと日本中学生新聞の川中だいじ君の質問の時にもブレなかったのである。

川中だいじ君の質問は大人顔負けの鋭い質問だったのだが、それに対する回答は「私個人としては」と言ったもののやはり一般論に終始。見ていて、「いい歳した大人がこの答弁で許されるのかよ!」と突っ込みたくなるような情けない回答だった。その回答に対して、川中だいじ君が「残念です」と返したのが印象に残る。

先般元彦マダムの一人とされている群馬の村議である中島由美子という人が故竹内英明さんの位牌を中傷する発言をして問題になっているが、斎藤元彦のシンパはまともな人がいないと思ってしまう。斎藤元彦自身が権力の座にしがみついている人だから、倫理観のない人たちが集うのもわかる気がするが、こういう人たちが巣食う世界に希望はない。日本中学生新聞の川中だいじ君の質問にすらまともに答えようとしないのだから、彼の世代から見たら、ひどい大人たちに見えるだろうなと思ってしまう。

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