住宅ローンの変動金利が1年前の倍に上昇

今日のYahoo!ニュースで驚いたというか、僕には影響なくて良かった、と思ったのが、住宅ローンの変動金利が上昇している、というニュースである。

物価上昇や日銀の金利上昇があるから当然と言えば当然なのだが、住宅ローンの変動金利も1年前は0.6%前後だったものが、最近は1.1%あたりまで上昇しているという。

そうなると金利の支払いで苦労するのは変動金利でローンを組んだ方である。0.6%から倍近い1.1%まで金利が上がると、当初の予定していたローンの総額が変わってきてしまうので、ローンの支払いをどうしたものか悩んでいると記事には書いてあった。

これまでの変動金利が異常すぎるぐらいに利率が安過ぎた、とも言えるが、その安い金利で住宅を買う決意をした方からすれば、大きな誤算だろうと思う。

しかし、変動金利である以上、金利が上がることを想定していなくてはいけなくて、変動金利の上昇で困っている人は、ローンの総額で無理をしているようにも思う。

僕はと言えば、精神疾患を抱えているために変動金利によるローンは借りられず、固定金利1.8%のフラット35一択だったので、支払い総額は変わらない。固定金利が変動金利より利率が高いので支払い総額は多いのだが、もともと貯蓄の中で賄えるであろう額の物件を選んだつもりなので、多分支払いはできるはず。固定金利なので金利上昇に悩まされることなく支払い続けられるので、そこは安心である。

今後も変動金利は上昇していくような気がするので、ますます住宅購入は難しくなっていきそうな気配である。

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