capsule WORLD OF FANTASY

Perfumeのプロデューサーでおなじみになった中田ヤスタカの実験と言ってもいいユニットcapsuleの新作がこの「WORLD OF FANTASY」。前作「PLAYER」から1年2ヶ月ぶりのリリースとなった。元々は「KILLER WAVE」というタイトルで3月リリース予定だったものが、東日本大震災の影響を受けて、すでに出来上がっていたCD、ジャケット等すべてつくり直しての登場となった。本作はエレクトロの範疇に入るが、かなり強烈な音作りをしていて、前作や「More More More」に比べるとポップさが失われているようにも感じる。それだけクラブでの再現を目指したものになると思う。こしじまとしこのボーカルも今作ではただの楽器の一つになっている感がある。というのも日本語の歌詞が全然ないからで、聞いていてなじむのに時間がかかるアルバムであると言える。テンポが全曲128bpmということで、リズムに統一感を持たしているのが特徴の一つである。Perfumeではそれなりにわかりやすさを目指している中田ヤスタカが、自身のユニットでは実験的なことをしているのが面白い。とにかくインパクトのあるアルバムであるといえよう。

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