伝説巨神イデオン 第4話「ソロ星脱出せよ」

ソロ星の地中に埋まっていた第6異星人の遺跡は、宇宙船として地上に現れた。しかし武器もろくになく、コントロールも出来なかったため、軍がシェリルに協力を願い出る。イデオンは、3機に分離して、装備した武器のテストを行っていた。そこにバッフ・クランのダミドが先行して、カララを救出に船に接近する。後を追うようにギジェがイデオンを攻撃し、イデオンは足を破壊される。そこに後にソロシップと名付けられる遺跡が援護にやって来る。反物質エンジンを稼働させて、ソロシップはイデオンを援護する。

少しずつだが、イデオンの力みたいなものが明らかになっていく話である。まだまだ兵器としての装備も十分ではなく、戦いに苦労している様子がありありと現れ、物語がゆったりと流れていっている感じはする。そして無敵の様なイデオンでも、何かの拍子にダメージを負うことがあることを、今エピソードで明らかにされている。まだ物語は序盤ということもあり、ストーリー的に進展はない。基本カララ救出のバッフ・クランがイデオンの力を恐れて、地球人に攻撃をしかける、という展開の繰り返しではある。カララがなかなかイデの力に囚われているのか、バッフ・クランの元に帰ろうとしないのも、物語を複雑にしている様な気はする。

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